費用対効果抜群!『壁掛けテレビ』のススメ!部屋を広くスタリッシュに!

費用対効果抜群!『壁掛けテレビ』のススメ!部屋を広くスタリッシュに!

2003年のデジタル放送開始から、薄型テレビが普及してテレビを壁掛けにされてるご家庭も、随分増えてきましたね。SONYさんの調べだと、壁掛けテレビの実施率は25%以上だそうです。

が、リフォーム業で色々な家を見て来た者の体感的には、まだまだ10%以下だと思いますがね(笑)

壁掛けの作業的には少し器用な方ならばDIYでも十分可能ですし、我が家も6年ほど前に自分一人で壁掛け工事をやりました!

最後にテレビを専用金物に掛ける時だけは、嫁さんに手伝ってもらいましたが…流石の馬鹿力でも大型テレビは一人では落としそうで怖い(汗)

 

注)残念ながらこの写真は我が家ではありません(泣)

 

しかし実体験を踏まえて、やはり素人さんでは少しハードルが高い気もしますので、リフォームをされるタイミングで、プロによる施工を検討してみてはどうでしょう?(笑)

壁掛けテレビ工事に必要な職手は「大工工事」と「電気工事(コンセント・アンテナの移設等)」あとは長めの配線の準備(HDMIコードなど)や「内装工事(クロス貼り)」や、今流行りのエコカラットを貼ったりですね(エコカラットはDIYがオススメです。詳しくは別途書いてみます)

リフォームの際に追加でするのであれば、びっくりする程の追加料金は発生せずに施工できると思いますので是非検討してみて下さい。

 

壁掛けテレビのメリット

・お洒落でシンプルでスタイリッシュ

・部屋を広く使える

・子供やペットが触っても倒れない

・地震の時にも倒れにくい

メリットはやはり見た目が一番大きいですね、ホントにスッキリします。そしてちゃんとプロに頼めば転倒の心配は低くなりますので安全性も上がります。外れ防止のロックなどが付いてる取付金物であれば、地震でTVが倒れてくる事は無いでしょうが、大きな地震だと壁ごとテレビが倒壊する可能性は0%ではありませんが、通常の据置TVよりは数十倍安全だと思います。

 

壁掛けテレビのデメリット

・設置時に費用が掛かる

・模様替えでテレビの位置を変えれない

・テレビを買い替える際に少し悩む

・接続ケーブルが断線や接続不良になった時にかなり面倒臭い

一番大きいデメリットは一度設置場所を決めたら変更できない事ですね、部屋の中で何ヶ所か設置場所の候補がある場合は、よくよく考えてから決めましょう。(我が家の場合は1ヶ所しか設置場所がなかったので問題ナシでした)

またテレビを買い換えた場合には、現状使用してる取付金物が対応するか?とかテレビの大きさで高さ等が大きく変わらないか?とか考えないといけませんが、こればっかりは将来買い替えるテレビが不明なのでわかりませんよね(汗)

我が家では取付金物はメーカー純正では無く汎用品を使用したのと、耐荷重も少し余裕を持った金物を使用してましたので、シャープのAQUOS46インチからソニーのBRAVIA65インチに変更しても問題ナシでした。

 

SHARP AQUOS LC-46GX1W(46インチ)
SONY BRAVIA KDL-65HX950(65インチ)

 

下地がどうなっているかで取付方法が大きく変わる

特にマンションの場合は壁下地が石膏ボード壁なのか?コンクリート壁なのか?で施工方法も費用もかなり変わります。(戸建ての場合も基本同じです)

①石膏ボード壁の場合

壁下地を一部補強する工事が必要

概算費用は、大工手間(半日程度)と材料はコンパネ半分〜1枚程 計2〜3万円程度。

※壁仕上げ工事・電気工事・取付金物・配線材料費は別途。

②コンクリート壁の場合(配線を完全隠蔽する場合)

配線隠蔽の為に、設置部分の壁を全体的(もしくは部分的に)壁をふかす(二重壁)工事が必要。

概算費用は、大工手間(1日分)と材料はコンパネ数枚と下地材なので計4〜8万円程度。

※壁仕上げ工事・電気工事・取付金物・配線材料費は別途。

③コンクリート壁の場合(配線を露出配線でモール処理をする場合)

コンクリートに金物を取り付ける為に、コンクリートアンカー等を打ち込む工事が必要。

概算費用は、大工等の手間(半日足らず)で1〜2万円程度。

※取付金物・電気工事・配線材料・モール材料は別途。

このモール処理はスタイリッシュさに欠けるので、あまりオススメしません

DIYならば露出配線でも仕方ないかもですが、せっかくプロに頼むのであれば配線の隠蔽くらいは最低限やってもらいましょう。

 

注)いずれも単体での施工では無く、他のリフォーム工事のついでとしての概算金額です

これだけの単体工事だと2倍程度の費用がかかるかも知れませんが、どちらにしても20万も30万も掛かる事は考えにくいので、もし高額な見積りが出てきたら(施工規模にもよりますが…)少し冷静に考え直して相見積りなどを取る事をオススメします。

 

注)残念ながらこの写真も我が家ではありません(笑)

 

もし壁掛けに興味があっても『今回のリフォームでは見送りかなぁ…』と思っても、下地だけは入れておけば、後々のDIYで難易度がグッと下がりますし、下地だけなら「ついでサービスでお願い!」で、何とかなるかも知れません(笑)

また最近は「壁掛け風ラック」や「ディアウォール」と言うアイテムで簡易壁を作れるアイテムもありますので、DIYするのも良いですね。



TVはかなりの重量物となりますので、DIYに自信のない方はプロに任せましょう。電気工事や大工工事に強いリフォーム業社を数社紹介してくれるサービスのありますので、ぜひ利用してみましょう。

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壁掛けテレビの実践の模様は、コチラに少し書いてます

「実践!DIYで大人気!『エコカラット』に挑戦!その② 壁掛けテレビとともに…」

 

最後まで読んで頂きありがとうございました m(__)m
この記事が少しでも参考になれば幸いです・・・