エコカラットに挑戦!その②!
その①で練習を兼ねた試し貼りが、あまりに楽勝だったのでいよいよ本命のリビングのテレビ裏への着手です・・・
ついでにテレビも壁掛けします(笑)
人目につくリビングなんで失敗は絶対に許されません(汗)本来の目的である「見た目」と「結露対策」が叶うことを願って…
イメージはこんな感じ・・・
いざ、エコカラットと壁掛けテレビを同時にDIYしてみたりする。
使用したのはプレシャスモザイク ロッシュ(アイボリー)です。
幅3.3m×高さ2.0mなので約7㎡弱なので7ケースとボンドが1袋(5kg)
重たいのでもちろん通販でポチッと(笑)
※現在は「ロッシュ」から名称が「ランド 石ハツリ調」(ベージュ) に変更となってます。
まずはTVとTVボードを動かしてエコカラットが貼れる状態にします。ボンドが着いたら厄介なので、汚れたら困る場所はしっかり養生しましょう。
HDMIコードや電源コードが通せる様に、石膏ボードの下地が無いところを確認して、TV裏側とTVボード裏側の2ヶ所の穴を開けます。我が家の場合は下地が石膏ボードなので楽勝です。
注1)後々になって気づきましたが、配線用の穴は隠れて見えないところなんで、もう少し大きく開口すれば良かったです。
注2)穴と穴の間にコードが通せないような胴縁(横桟)がないか確認しましょう。
注3)壁がコンクリートの場合は配線隠蔽用に壁をふかす(二重壁にする)などの木工事が必要ですが、最近は「ディアウォール」なるモノを使ってDIYされる方もよく見掛けます。
下地用のコンパネ(12mm)を石膏ボード裏の間柱(柱)にビス留めします。
注4)そして穴の四方にコードなどが擦れてボード粉が出ない様に電気用のモールで枠付けしましたが、ココは見えない所なんで適当でOKですが、ボード粉対策として何らかの処理はしておいた方が無難です。
注5)よりテレビを壁に近づけたいならば、ボードを切り取ってコンパネを埋め込みましょう。
慎重に水平を確認してから取付金物を取り付けます。(←これ非常に大事)
注6)テレビを掛けてから歪んでるのが発覚すると、やり直しが超大変です(泣)
注7)取付金物はメーカー純正品はお高いです。純正品を使ったから保証があるとかなら別ですが、耐荷重さえ守れば汎用品で十分だと思います(今回は汎用の金物を付けました)
注8)将来的にTV買い換えでのインチアップに対応できる様、対荷重に余裕がある金物を使っておきましょう。
注9)少し値段は上がりますが、TVを取り付けた後に上下もしくは左右に、少し動く可動式の金物だと後々配線を追加する時などに便利です。(今回は固定式です)
貼り方は梁(はり)の下から貼っていくだけですが、念のためビニールクロスの上に鉛筆で墨出し(基準となる線)してからドンドン貼っていくだけです。必要なテクニックは歪まない様にするだけです(笑)
注10)シートとシートの間を1〜2mm程度確保して貼ります、隙間を「開けすぎず」「詰め過ぎず」です。また、斜めになったりしていないか、少し離れて位置から確認するなどして歪み等を補正しながら貼りましょう。
今回は両端で細かいカット作業が必要でしたので、全部貼り終えるまで4時間程度かかりました。
別に顔を近づけて見る人もいないので、コーキング等は面倒なのでしてません(笑)
注11)コーキングは失敗するとやり直しが難しいので、DIYの場合は余程の事が無い限りしない方が無難です。粗(あら)をコーキングで隠そうとすると余計に目立ちます(笑)
コード類を穴に通してテレビを金物に引っ掛けます。この時のテレビはSHARPアクオスの46インチです。
さすがに一人では持てないので、この時だけ嫁さんに手伝ってもらいました。金物の引っ掛け部分に「外れ防止バー」なるものが付いていますので地震でも外れる事は無いでしょう。
注12)TVを金物に掛ける時だけは応援を呼びましょう。重さだけなら成人男性なら持ち上げられますが、ディスプレイ部分に変な力が掛かると「バキッと割れます」(泣)
※取り付けた汎用金物が固定式なのと、開口した穴が少し小さめでしたので少し配線を通す時に手間取りました(汗)
Blu-ray・アンプ・ゲームをつないで、一先ず完成です(笑)
ついでにテレビの上部にバー型の照明を仕込んでみました、2000円程の安物ですが、超オサレになりました〜(笑)
やっぱりエコカラットは照明当ててナンボです(笑)
テレビの周りを少し明るくすると、目が疲れない効果があるそうです。
新築時のマンションオプション表を見返して見ると、今回の壁部分にエコカラットを貼ると「15万オーバー」となってました(エコカラット工事のみ)別で専門業者に頼んだとしても10万以上は掛かると思います。(エコカラットのみ)
今回エコカラット関係の商品代は本体7ケースとボンドと送料で5万円程度。
その他壁掛けで、HDMIコードやら延長コード・取付金物・コンパネ・照明 etc で3万円弱の費用で収まりました。
休みが2日もあれば余裕で1人で出来ます(笑)
これだけの費用と手間で「見た目」スッキリの費用対効果は抜群です。(自画自賛!)
この時にお世話になったショップさんはこちら。エコカラットは楽天最安値のこのお店から調達しました。
リフォーム業をやっていた頃の通常仕入より安いです(笑)そして重いのでやっぱ通販が楽です(笑)
エコカラット 楽天最安値ショップ
テレビ壁掛け金具 壁掛けテレビ 37-65インチ対応 上下角度調節
そして6年が経過して現在の様子は下の通りです。。。テレビがSHARPアクオスの46インチから、SONYブラビアの65インチに変わって、照明器具をダウンライトに変更しました。
エコカラットは目立った変色や欠けもなく、取付金物も変形や不備ありません。
で、肝心の当初の目的は達成できたのか???
当初の目的は「見た目」と「結露対策」でしたね(笑)
「見た目」の方は間違いなくオシャレになりましたが・・・
「結露対策」は・・・・・・・・・・・・
私はメーカーの回し者ではありませんので、正直に言うと・・・
残念ながら効果はイマイチ感じませんでした(泣)
真冬の結露の量がほんの少し減った様な気もしますが…日によっては相変わらず滝の様な結露になってました…(汗)
まぁ我が家の環境では大型水槽からの水分の蒸発もありますし、冬は風邪対策で加湿器をガンガン使うことも多々ありますので、湿度が高くて環境が悪すぎるのかもしれません。
そして消臭の方も我が家ではタバコも吸いませんし、ペットもいませんので特に変わりませんでした。
結論から言えば、見た目重視のDIYでしたので結果には満足。
結露対策言えば残念な結果ですが、見た目は120%満足です、高級感もありますし質感も良い感じです。そして何より『地震が来ても倒れてこない!!』と言う、安心感は大きいです(笑)
エコカラット自体は業者に頼まなくとも、少し器用な方でしたら十分できますので、一度チャレンジしてみてはどうでしょうか(笑)
また、壁に穴を開けたく無い人や賃貸の方、壁がコンクリートだがDIYで壁掛けにしたい!と思う方は、先にも書きました「ディアウォール」や貼って剥がせる「レンガ調シール」なんてのもありますよ。。。
DIYの場合は重量物を掛けても大丈夫なだけの工夫して、安全重視で取り付けしましょう。
エコカラットだけなら比較的簡単にDIYでチャレンジできますが、TVの壁掛けとなるとかなりハードルも上がりますので、不安な方はプロに依頼する事をオススメします。
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では「結露対策」は次の「実践シリーズ」でまた書いてみますので、見てくださいね。。。
「実践!DIYで大人気!エコカラットに挑戦!その① お試し練習編」
「実践!DIYで大人気!エコカラットに挑戦!その③ 番外WC編」
最後まで読んで頂きありがとうございました m(__)m
この記事が少しでも参考になれば幸いです・・・